完璧社長の溺愛スカウト ~社畜女子は赤い糸で結ばれる~

完璧社長の溺愛スカウト ~社畜女子は赤い糸で結ばれる~
こはく文庫

[著] 桜井響華 [画] 入谷凌埜 

ブラック気味な会社で仕事に忙殺されている紫陽奈は26歳。お年頃だというのに毎日終電近くまで働き詰めで、肌のコンディションは最悪。恋愛からは遠ざかった日々を送っていた。そんなある日、紫陽奈が行きつけのバーでマスター相手に仕事の愚痴をこぼしていると、整った顔立ちをした男性に声を掛けられる。彼は静かに紫陽奈の愚痴に耳を傾けてくれ、その居心地のよさに紫陽奈はついつい過ぎるほどの酒を呑み、意識を失ってしまう。次に目覚めると、紫陽奈は見知らぬベッドの上にいた。隣にはバーで声をかけてきたあの男性が裸同然の姿で寝ているではないか。まさか酔った勢いで過ちを犯してしまったのでは……と青ざめる紫陽奈に、彼は眠ってしまった君を介抱しただけだ、と説明してくれる。どうやら彼は社長らしく、「今の会社が嫌ならば、転職を考えたらどうだろう。うちの会社でも求人を行っているから、ぜひ検討してみて」と名刺を渡してきて……。

完璧社長の溺愛スカウト ~社畜女子は赤い糸で結ばれる~

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